2011/01/16

行動を革新する業績管理システムその5「PDCAの構築」

下図のPDCAの仕組みは運送業を事例にしているが、どの企業にもあてはまり、経営マネジメントそのものである。

「(1)P」の段階で作成する利益計画に基づき、「(2)D」で通常業務が実行される。「(3)C」で業務実態を数値や定性情報により客観化して評価し、「(4)A」でこの情報を基に対策立案と実行がなされる。

評価の段階で、業績管理システムが判断材料である意思決定情報を提供し、対策の段階で、この情報が活かされ行動に展開する。一般的に、業績管理システムが無い、資料が使われていない、判断材料になっていない事が多く、レベル向上が必用である。

(文責:久住 久也 2011)