2011/01/16

行動を革新する業績管理システムその1「情報を活用するために必要な事」

情報の活用とは、正しい情報をいち早く入手し、客観的事実や先見情報をもとに「行動に展開する」ことである。

この行動が改善活動と付加価値創造に結び付くことにより、生産性を改善し企業体質を強化する。その前提として次の3点がある。

1経営者自身が行動を起こす

経営者自身が経営目的に沿い、情報を活かす必要性と重要性を認識し、内容を理解して行動に移す。

2マネジメントシステムの構築

マネジメントシステムであるPDCAを構築して、的確に早く動かす。責任者を育成しその役割を果たすことがエンジンとなり、PDCAがはじめて動き出す。

3業績管理システムの整備

業績管理システムの整備を並行して進める。ITを活用する場面であり、経験と勘から脱却し、社内が一つの方向に向かって動き出す共通言語を生み出す。

(文責:久住 久也 2011)