若手コンサルタントの一日(研修編)
1.概要
当社の仕事はクライアント訪問だけでなく公的機関にて研修を行うこともあります。
今回はそんな公的機関における一日をご紹介します。
2.公的機関での研修
2-1.事前準備
当日は最寄り駅のカフェで先輩コンサルタントと待ち合せしました。
その際、先輩コンサルタントと研修の内容や流れを確認しあうことで、
先輩コンサルタントが私にしてもらいたいことや受講生への指導のポイントを共有しました。
ちなみに、今回のテーマは次世代の経営を担う方々(=会社経営の後継者)向けの”基礎的な会計学”でした。
そのため、積極的に受講生に関わることで、特に会計への苦手意識が強い受講生には手厚くフォローに入るよう先輩コンサルタントからアドバイスを頂きました。
2-2.研修本番
本番では、先輩コンサルタントの雄弁、かつ、分かりやすい説明で受講生以上に私が研修に引き込まれました。
また、受講生の演習では先輩からの指示通り、煮詰まっている受講生や受講生同士での議論に積極的に関わっていきました。
ただ、自身の知識がまだまだ未熟な点を再認識することにもなり、研修後に先輩コンサルタントに質問したり、自分で調べ直したりしました。
2-3.研修後
研修後は先輩コンサルタントとお互いの労をねぎらう意味で近くの居酒屋で軽くお酒を飲みました。
その際、先輩コンサルタントの新人時代の失敗談も交えながらプロとしての高い志を聞き、この仕事の魅力を再確認しました。
※別日では、受講生とも飲みに行くことができました。また、同世代の方々が多いことからお互いの夢や自社への熱い想いを語り合えました。
3.おわりに
私は異業種(製造業)からの転職で、入社した頃は前職とは違うことばかりで戸惑い、失敗も多く、時には厳しく指導を頂くことも多いです。
ただ、当社ではそのような失敗も人材育成の一環として大きく見て頂き、真剣に向き合ってくれる会社です。
また、クライアント訪問だけでなく公的機関を通じて産業全体に貢献できる仕事もあり、コンサルタントとして幅広く経験を積めることも魅力の1つです。
以上