2019/12/17

若手コンサルタントの一日(目指せ!出張全国制覇!)

1.はじめに
当社は日本全国にクライアント企業様がいらっしゃいますので、全国各所に出張に行く機会があります。スタッフの中には、北海道の観光名所に毎月訪問する者もいれば、ギリギリのスケジュール調整の中で片道5時間以上かけて東日本から西日本・九州方面に移動する者もいます。
さて、今回のコラムですが、中堅社員のA君が日本全国を渡り歩く中で出会えたお気に入りの絶景スポットをご紹介します。

 

2.絶景あれこれ
スポット1:絶景の瀬戸大橋(岡山→高松)
当社のお客様には四国にも居り、高松には飛行機で行くことが通常ですが、前後のスケジュールによっては岡山から瀬戸大橋線で四国に入ることもあります。

(写真:瀬戸大橋から上から見た景色)

瀬戸大橋を鉄道で渡ると、写真のように線路の隙間から海が見えるため、まるで空中散歩をしているかのような気分を味わえます。とても爽快です。しかし、移動は仕事を終えた夜が多く、暗いと漁船と島の明かりしか見えないこともありますので、なるべく早い時間に移動したいですね。

スポット2:上空から眺める富士山(羽田→福岡)
絶景といえば、日本人なら富士山は欠かせません。富士山の有名な写真は、富士五湖や東海道新幹線から見える富士山かと思いますが、実は、飛行機からも山頂を拝むことができます。関東から西日本・九州方面に向かう便で運がよければ左側の窓から見下ろすことができます。(同じく、西日本から羽田に向かう便でも見ることができると思います。)


写真:冬場の上空から見た富士山の写真

毎回同じ便に乗っていても季節や風向きによって飛行ルートが違うことや、天候によって雲が厚いと見えないので、写真のような澄んだ景色はなかなか見ることができません。もし、見ることができたらとてもラッキー、その後の仕事はきっとうまくいくはずです。

 

スポット3:八幡平の紅葉を楽しむ(盛岡→鹿角花輪)
つづいて、盛岡から秋田県の大館方面に向かうとき、花輪線というローカル鉄道に乗車します。岩手県から奥羽山脈を越えて秋田県に抜けるとき、八幡平の自然豊かな景色を楽しむことができます。


写真:八幡平の紅葉の向こうに岩手県のシンボル「岩手山」

八幡平の自然は、四季の風情を色濃く表し、紅葉も素敵ですが、冬の降雪によって一面銀世界にもなりとても素敵です。ただし、雪が降りすぎると電車が止まるのでその辺りは要注意ですね。悪天候を逞しく潜り抜けて上手に移動することもコンサルタントの大事なスキルになります。(天候に関しては運も大事です。)

 

◆(番外編)「ほくほく線」で南魚沼丘陵を駆け抜ける(越後湯沢→直江津)

北陸新幹線が開業した今では、上越方面に出かける方の多くは、北陸新幹線で上越妙高を経由しますが、北陸新幹線開業前は、越後湯沢から「ほくほく線」で向かうルートが主流でした。「ほくほく線」は、越後湯沢から南魚沼丘陵を駆け抜け、日本海手前の直江津まで走るローカル線です。

写真:ほくほく線から見える南魚沼丘陵の景色

9月も終わりになると収穫期になると、田んぼは黄金の稲穂で一面おおわれ、「さすが新潟」と思わせる景色を見ることができます。真冬には南魚沼の豪雪の中を駆け抜けていきます。豪雪の景色も「さすが新潟」です。

 

3.おわりに
今回は、移動中の景観スポットを紹介しましたが、A君は気がついたら、47都道府県のうち、40都道府県は訪問済みとなりました。四国南部の高知県や、九州南部は関東在住の者としては、なかなか行ける機会がありません。
当社のお客様は、東京・大阪・名古屋といった都市圏のみならず、都市圏から離れた場所にも多くいらっしゃいますので、場所を問わず、距離を苦にせず、毎月訪問させて頂いています。この先も全国のお客様のご依頼・ご期待に応えながら、47都道府県制覇を目指したいと思います。