2021/07/06

若手コンサルタントの一日(資格試験編)

弊社の資格取得サポート体制

 

・はじめに

私は2020年4月に株式会社創造経営センターへ入社し、今年2年目に入った新人社員です。入社直後に新型コロナウイルスの影響により緊急事態宣言が発令され、弊社もテレワークがメインとなり、上司、先輩とは会えない日々が続きました。皆さまもそれぞれ大変な状況だったと思いますが、そのような中2020年度の中小企業診断士試験に合格、2021年3月に無事中小企業診断士への登録が完了しました。テレワークにより学習時間を確保できたこともありますが、上司、先輩方のサポートも合格の大きな要因の一つです。今回は弊社が所属する創造経営グループの資格取得に対するサポート体制についてご紹介します。

 

・創造経営グループの資格取得サポート体制

弊社も所属する「日本創造経営グループ」は、創業65年以上の歴史を誇り、あらゆる角度から企業の経営サポートを行うべく、監査、税務、経営コンサルティング、IT、教育を専門とする5つの組織から成っています。そのため、公認会計士、税理士、中小企業診断士、各種IT資格への合格を目指して、日々試験勉強に励んでいる社員が常にいます。かくいう私も、入社前の2019年に診断士一次試験に合格し、入社後は二次試験合格に向けて仕事をしながら学習を続けてきました。

私も経験したのでわかりますが、仕事をしながら試験勉強を続けるのは非常に難しいことです。仕事が忙しい時は計画通りに進められなかったり、忙しいからとついついサボってしまったり。そんな中、弊社では資格取得が専門家への第一歩であるという考えのもと、様々なサポート体制が整備されています。

1つ目はペア制度です。弊社にはペア長である上司や先輩と組になって社員の成長を促すペア制度という仕組みがあります。ペア長は業務に関する話題からプライベートの悩みまで色々と相談に乗ってくれますが、業務負荷に関しても考慮・調整をしてくれます。試験勉強を控えている社員には、試験に活きる業務を与えつつ、勉強時間を確保できる業務負荷となるよう調整をしてくれます。私自身、クライアントを1件任せて頂きましたが、会計が重要となる案件だったため、業務内容がそのまま診断士試験の財務会計に非常に役立ちました。また、多忙により学習がおろそかになっていたときはペア長に相談し、業務を調整してもらったこともあります。

2つ目は試験休暇制度です。社員には有給休暇とは別に試験休暇が付与されており、試験前にまとまった休暇を取得することができます。有給休暇や代休と合わせて一週間以上休みを取ることも可能で、試験に向けた最後の追い込みや心身を整える時間に使うことができます。私も試験前一週間は休暇を取り、重要論点の復習や試験の予行練習に使って無事合格することができました。

 

・おわりに

このように弊社では資格取得に向けて頑張っている社員へのサポート体制が充実しています。また、同じ資格、異なる資格に向けて日々勉強している仲間も多くいますので、仲間とともにモチベーションを保ちながら学習を続けていくことも可能です。合格した暁には専門家への第一歩をスタートできた充実感とともに、会社からのお祝いや資格手当もあり、頑張ってきた甲斐があったなと実感します。中小企業を良くするという夢を持ち、今現在頑張っている未来の仲間からの応募をお待ちしています。

以上