社長挨拶

代表取締役 東野 正彦

最近の情報技術の進展は目覚ましいものがあります。すでに身の回りはスマホやパソコンがどこに行っても存在し、商売の仕方も大きく変わりました。インターネットのおかげで世界は日増しに狭くなっている感じがします。膨大なデータベースや様々なネットワークの存在はこれまでの人類が持っていなかったものです。

しかし、これによって人類は幸せになったでしょうか。偏差値と拝金主義がはびこるほどに、不幸な人も増えているのです。地球環境を無視した開発は、将来の人類にとって住みやすい地球を残してあげられるのでしょうか。情報活用の根源は、多様な生物、多様な価値観の存在を認め、お互いに尊重しあうということにあります。

㈱ソウケイ・ハイネットの設立の趣旨も、単に情報を活用して仕事の効率化を図るだけでなく、そこに働く人々がどうすれば幸せになれるかを同時に考えることにありました。そのためには「いのち」の大切さをわかる人材の育成が先行する必要があります。

システム開発の前提に人づくりを置いているのも、情報の持っている素晴らしさと、その裏側にある、情報の恐ろしさに対する認識があるからです。これからも、㈱ソウケイ・ハイネットは、人づくりを先行させながら、発展する企業の情報システム構築を支援してまいります。

㈱ソウケイ・ハイネット 代表取締役 東野 正彦